様似・浦河・襟裳方面は小春日和
JUGEMテーマ:お出かけ
今週の始めから日高方面、浦河、様似、襟裳方面へ出かけて来た。
札幌もここ数日ですっかり雪解けも早くなって来たが、日高方面は
もともと雪も少ない方なので、平地では全く雪は無い。
天気も良く春を感じる小春日和に恵まれた。
今回初めて寄ってみた様似町の観音山展望台。エンルム岬には何度も行っていたが
その向かい側にある高台の展望台。左の海に突き出す岩がエンルム岬。
そしてこちらはエンルム岬側から観音山展望台の方を見た景色だ。
様似駅に観光案内所があるので寄ってみたが休みだ。冬場は休みのようだ。
4月末のゴールデンウェイーク辺りから営業かな。
そしてここはJR日高線の最終駅、終点だ。線路もここで終わってしまう。
でも日高線は廃線になるようなのでここを電車を走ることはないようだ、、、。
様似での宿泊はアポイ山荘、ここには何度か泊まっているが目の前にアポイ岳を
望める山の中腹にある良いホテルだ。
襟裳に行く途中では冬島のトンネルを見た。ここ様似はアポイ岳ジオパークで有名。
様々な地質や岩や地形など地球の歴史を感じれる場所だ。これは波により侵食さえた
自然のトンネルだ。
それから襟裳方面へ。まずは庶野へ向かった。
黄金道路まで行きその先は広尾なので、ここで引き返す。
庶野漁港近くでは昆布干しが行われていた。この時期は昆布漁はまだ早いので
拾い昆布漁で波打ち際に落ちている昆布を拾って干している。
そして漁港ではこの時期タコ漁が行われておりタコの水揚げ作業を見た。
デカイタコがたくさん水揚げされていたが、なかなかグロテスクな感じ、、、、。
その後は襟裳岬へ行く。その途中の道がいい道だ。丁度百人浜辺りの道はお勧め!
百人浜展望台。この時期はまだ閉鎖されており、これも4月末ごろから上れる。
百人浜の海岸。空が広くて気持ちがいい場所だ。
これは悲恋沼。この時期は沼地の枯れ草の中で物凄い数の雛たちが鳴いている。
でもその姿はほとんど見ることができないので、どんな鳥の雛なのかは分からない。
初春の襟裳岬。気温も暖かく風もないので気持ちいい眺め。襟裳岬に来るといつも
強風で岬の突端までは行ったことがないが今回初めて行って来た。
襟裳岬から様似方面を見た太平洋側の景色もなかなかいいのだ。
浦河へ引き返す途中にある旧道の三つのトンネル、これは人工的に掘られたもの。
左の小さな穴から明治、大正、昭和にそれぞれ掘られたトンネルだ。
江戸時代に徳川幕府の命によりシャマニ(様似町)、ウス(伊達市有珠町)、
アッケシ(厚岸町)の3ヵ所に寺の建立を決め、1806(文化3)年、様似の等澍院
(とうじゅいん)(天台宗)、有珠の善光寺(浄土宗)、厚岸の国泰寺(禅宗)の三寺が、
まだまだ未開の地であった東蝦夷地の要衝に完成した。
これが「蝦夷三官寺(えぞさんかんじ)」です。
三つのお寺には行っているが、やはり一番好きなので善光寺!
そして浦河ではいろいろな馬たちとの出会いが楽しみ。静内の二十間桜並木の桜は
見ているが優駿さくらロードはまだ一度も桜の咲いている時期に来てはいないので
今度は桜満開の時期に来よう!これは100年桜。
子馬たちも牧場を駆けていたり親子で仲良く過ごす光景は見ていてもほっこり^^
今回の旅で春の空気を感じ、4月からの新学期の頑張りが出来そうな気分だ。
これから益々アクティブに活動の時期がやって来た〜〜〜〜〜って感じ。
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北海道札幌市在住イラストレーター 佐藤正人
MASATO SATO ILLUSTPAGE
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絵本•紙芝居•カレンダーイラスト•北海道風景画•ルポイラストなど
広告、出版のイラストを製作中。コラムなども書いてます。
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at 23:30, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅
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