今月のマリンバンク広報誌の取材で出掛けた苫小牧、鵡川地方
の模様のパート2。前回は苫小牧に泊まり工場夜景やとまこまい
スケートまつりの模様を書いたがその2日目。
朝起きると昨日の夜は雪が降っていたようで、道路や駐車場に止めた
車には雪が積もっていた。朝風呂にも入り朝食を1階のレストランで取る。
週末の土曜日だが宿泊客はあまりいないようだ。
今日は鵡川に向かうが、その前に昨日も行った
苫小牧漁港へホテルをチェックアウトして再び出掛けてみる。
漁港の近くには直販所の海の駅ぷらっとみなと朝市がある。
ここへは何度か来ているのだが、中にはあまり入ったことがない。
と言うのも市場には様々なお店が入っている。目的を持って何かを買おうと
来ていないし、ただなんとなく見るだけでなので、お店を回っていると
その度にお店の人がいらっしゃいと色々勧める、、、、何も買わないのも
買わないのは何か悪いかなと思ってしまい、、、、買いたくない物も
買ってしまうからだ、、、。
そして市場の横には派手な建物がある。こちらはほっき貝資料館。
手作り感いっぱいの面白い変わった資料館だ。時間もあるし今日は
中に入ってみよう。
ドアを開けて入ってみると中は不思議な異様感。まず目に入ったのは
絵馬ならぬ絵かい。ほっき貝に様々な願い事が書かれて飾られている。
ホッキ貝は苫小牧の名産、水揚げ日本一なのだ。
その奥にはこれまた不思議な真実の口が置いてある、、、、、?
ここに手を入れろと言うことか、、、。
資料館の中はほっき貝に纏わる物が所狭しと置かれており、本当に
手作り満載の資料館なのだ。でも何故だか1個1個見ていると
自然と笑みが溢れたり、笑ってしまう^^
しかもホッキ貝を使った、これまたお手製のゲームまで、、、、。
出張に出かけると地方の資料館や郷土館などもよく見るようにしているが、
このような地元ならではの面白いものもいろいろと見れて楽しいのだ。
中にはがっかりするものや、え〜〜〜っと思ってしまうものもあるが、
是非入ってみることお勧めだ!!
折角、漁港まで来たのだから以前も1回入ったことがあるマルトマ食堂へ
寄ってみた。ここは有名人やテレビなどでもよく取材されているお店だ。
でも、、、、、、ガ〜〜〜〜〜ン!今日は休みだった。
そうか漁協も休みの日曜祭日は休みなのか、、、、、、、。
漁港の写真も昨日のうちに結構撮っているので、これで漁港とは離れて
以前行った時にやっていなかった苫小牧の高台にある公園の展望台へ行ってみよう。
展望台は無料。施設の中には売店やホールなどもあるが冬場は殆ど人も
来ないのだろう。高さ的にはビルの5階建くらいか。エレベーターで
最上階まで上ってみる。
北側は札幌方面。
東側は港の方向。
南側は白老方面だ。
昨日は港の工場夜景を見たが、ここからも苫小牧市街の夜景は綺麗に
見えるかもしれない。今度来た時には夜もきてみようか。
その後は苫小牧ですることもないので鵡川方面へ行くことに。
途中鵡川に着くがホテルのチェックインにはまだ早いので、結局
門別町まで行き日帰り温泉のとねっこで時間を潰した。
温泉に温まってからは鵡川漁港へ。途中に日高線を通るが今はここは
使用されていない。今はバス運行しているが、鵡川からの日高線はきっと
廃線になってしまうのだろう。
3時も過ぎて今日の宿泊先のホテル四季の風にチェックイン。このホテルは
何度も利用しているが、自分もお気に入りのホテルだ。道の駅むかわ四季の風と
直結した日帰り入浴も人気の場所だ。今日も休日なので駐車場は混んでいる。
チェックイン後はやはり温泉。最上階には宿泊者専用の浴場がありゆったり出来る。
他の宿泊客とも殆ど会うことがない。まあこのホテルは客室数が16部屋しか
ないので寛ぐことが出来る。
夕食はやはりシシャモ。鵡川はシシャモで有名な町。漁の時期は10、11月
だが、干しシシャモは通年食べれる。
そして朝食もやはりシシャモ。
この日も寝るまで温泉三昧の日々でした。
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北海道札幌市在住イラストレーター 佐藤正人
MASATO SATO ILLUSTPAGE
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絵本•紙芝居•カレンダーイラスト•北海道風景画•ルポイラストなど
広告、出版のイラストを製作中。コラムなども書いてます。
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