アトリエ訪問

 昨日は午前中にイラスト教室があり、今月から一人新しい生徒さんも来るようになりました。

10月には初の個展を控えているようなので、展示用作品の仕上げ指導でした。教室も

終わり午後からは学校の教え子で卒業制作で版画を取る子がいたので、イラストレーター

でもあり、版画もしている知り合いの小田君のアトリエにお邪魔して来ました。

円山の高台の方にある一軒家。中古をリノベーションした事務所兼自宅は木がふんだんに

使われた素敵なアトリエでした。


窓からは街も少し望めて、自然の多い環境。坂がちょっとキツいので冬は大変そう。

一階のアトリエには薪ストーブもありました。車庫や軒下にはたくさんの薪も積んでいて

冬支度は万全のよう。冬は温かいのだろうな、焼き芋でもしたい気分。


版画の作業も出来るスペースがアトリエの一角にあります。プレス機や用材関係も。

でも版画は灯油や薬剤も使ったりするので、こんなスペースがあるといいよね。


作品の横にはカヌーが。人から貰ったものでまだ使用していないとのこと。いいな〜

と思うけど、車に積んで乗れるところまで持って行くのはさすがに大変そうだ。

積丹半島や釧路湿原などカヌーに乗って回るのに、北海道は最高かも。この前も

忍路漁港へ行った時にカヌー体験をやっていた。今度、機会があればカヌーに乗って

みようかな。


版を作ったり腐食させたりと版画は行程が大変そうだが、自分も銅版画は大好き。

山本容子さんや小浦昇さんの銅版画も持っている。そうそうバブルの頃に買った

ピカソの銅版画も実は家に飾っているのだ。本当はシリーズで集めたかったが

結局あるのは1点だけ。でも同じ作品が岩内にある荒井美術館のピカソ館にも

あり、びっくりした。やっぱ本物だった!


作業を見守りながらも刷る作業までは出来なかったのでまた来週。でも自分は来週は

道南方面へ出張なので最後の完成は見れないので、出来上がりを楽しみにしたい。

卒業制作でも良い作品が出来るといいね。ご協力いただいた小田君ありがとうね^^

今度は自分もぜひ銅版画にチャレンジしてみようかな〜〜!!

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at 20:23, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, おでかけ

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いしかり散歩ー山口運河

 今週のいしかり散歩は手稲区の山口運河。今ではその役目も終えて、埋め立てられたり

親水広場として遊歩道があったりする。9月上旬には山口運河まつりが開催されるようで

昔の運上船も登場するようだ。地元住民手づくりのおまつりだそうで楽しそうだ。

今度一度行ってみようかな。


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at 19:30, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, イラスト仕事

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厚田公園展望台へ

 今日は学校もなく午前中はのんびりと。午後からいしかり散歩で取り上げた浜益の

はまます資料館へ掲載紙を届けようと行って来た。当別町を回り浜益へ。途中の田んぼでは

稲が実りの時期を迎えて小麦色に輝いていた。収穫後は新米の時期かな。


道路も混んでもなく快調と思い気や、出る時間が少し遅かったのではまます資料館へ

着いたのは4時半頃。会館は4時で閉館だ。が〜〜ん、後で郵送しよっと、、、。


せっかく来たので資料館の上にあるふるさと公園を見てみることに。高台の場所には

カフェガルが建っている。目の前に日本海を見渡せる展望公園、ラバーズオーシャン

がある。そこにハートのかたちをしたモニュメントもある。このハートの先には

愛冠岬が見えるのだ。


帰りには途中の厚田公園展望台にも寄ってみた。目の前にある”あいロード夕日の丘

観光案内所、地元の食べ物やトイレもあり道の駅みたいな場所だが、ここへは何度も

寄っているが、裏の山側にある公園へは行ったことがなかったのでいい機会。

公園に入るとまず目に入るのが厚田資料室。厚田地区出身の著名人4人の資料が

展示されているようだ。壁にはその肖像画が。右から吉葉山、戸田城制聖、子母澤寛、

佐藤松太郎。それぞれの方の詳しいことは知らないのでぜひ資料室で見てください。

でもこの肖像画を見るとな〜〜んか入りたくなくなるような、、、、。


少し登った場所には創価学会2代目会長の戸田城聖の生家が復元されていた。


ここからの厚田の町の景色は見晴らしもよくきれいだった。


それを更に登って行くと頂上には厚田公園展望台があった。ちょっと古城風。


ここは北海道で初めて”恋人の聖地に選出された場所で、恒例の愛の南京錠が。


幸せの鐘もあり、おもいっきり鳴らしてみたが音は何か除夜の鐘のよう、、、。


展望台の頂上へ登ってみると裏にはリフトがありスキー場になっていた。

丁度、夕日も沈みかけていたのでずっと眺めていたが、今日は海も波もなく凪。

空にも雲もなく夕日が丸くきれいに見えた。



日本海側へはよく行くが以外と夕日時に行ったことがなく、久しぶりに海に沈む

きれいな夕日を見ることが出来た。


ゆっくりと沈む夕日。水平線に沈む頃、その太陽のかたちも変化して四角く見える。


夕日が沈んでもそこの色だけは赤く染まりきれいだった。


今年も道内いろいろな所に行くので、またきれいな夕日に出会いたいものだ。


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at 23:15, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, おでかけ

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礼文島の土砂崩れ

 先日、礼文島で土砂崩れがあり2名亡くなった。今年の5月に取材で礼文島を訪れて

島を一周した。実はその時に今回土砂崩れがあった場所を通っていた。ここを

訪れた時に笹原のなだらかな斜面と漁家が点々と点在していて目の前は海岸線。

その光景が絵になるので家の前に車を停めていろいろ写真を撮っていたのだ。


あらためて撮って来た写真を見直すと、そこに今回被害にあった家もはっきり

映っており、偶然とは言え驚いた。こんなこともあるんだと。


左の赤い屋根の家が被害に合い、後ろの斜面が崩れたようだ。亡くなったお二人の

ご冥福を祈りたい。


香深から元地までの道でも十数カ所土砂崩れがあり、今も通行止めになっているようだ。

物資関係は船で運んでいるようだが、これもまた早い復旧を願いたいものだ。


確かに島を訪れた時にここから桃岩展望台までの坂は本当に急で登るには

大変な記憶がある。


元地地区には地蔵岩もあり見に行った。漁港にも寄って来たが、海沿いに集落がある

きれいな場所だった。お年寄りも多いことだろうから、通行止めで苦労をしているだろう。

今は観光のピーク時期でもあるので、観光にも痛手かもしれないが一日も早く

普通の生活に戻れるようになるといい。


いろいろ旅をして写真を撮っているとこんな偶然もあることを知った悲しい事故でした。

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at 13:41, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, おでかけ

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石狩湾新港の海王丸

 今日は午前中は学校だったが、学校へ行ってみると机にこんな紙が置いてあった。

事件手配メモ、、、多分警察から学校関係にファックスで送ったもののようだ。

11丁目付近にナイフを持った不審者が出没。へ〜〜でもこんなものがあるんだと

初めて知った。多分大通近辺の学校にも送られているんだろうな〜〜。


と言うことで午前中は学校の授業を終え、午後は石狩湾新港へ。実は新港が20周年を

迎えいろいろなイベントをやっているようで、そのひとつとして海洋訓練船の海王丸が

今、新港に寄港しているのだ。毎月漁港巡りをしている人間としては、こんな機会

行かない訳にはいかない。で早速新港へ行ってみた。


いつもは関係者以外立ち入り禁止の西埠頭へ車が次から次へと入って行く。みんな

どうやら海王丸目当てらしい。昨日は日曜日で船内見学もあったみたいだが、

今日は何もイベントはないようなので、ゲートが閉まっていた。それでも金網越しに

みんなカメラのシャッターを押していた。網越しではなかなか撮りづらい、、、、。


しかし本物は大きいなぁ〜〜!!帆船は何度か見たことはあるが、これはデカイ!

世界最大級と言われることあって、スケールが違う。帆が張っているともっと

カッコ良いんだろうな〜〜。これはなかなか感激もの!動いている姿も見てみたい

ものだ。もっと格好いいのだろう。


先端の船先の下側には金色の女神が取り付けられている。どうやら船には食料品の荷物が

次から次へと積み込まれていた。すると船から若い青年達が歩いて来た。どうやら

海洋訓練生のようで、これから外出するようだ。ゲートで名前を書いていた。


私服だったが船員服姿のどんなものなのか見てみたかった。しかし、ここから外出と

言っても徒歩で行くようだが、ここは西埠頭。まさに広い港で回りには何もない。

しかもあっても野原と工場だけ。買物に行くとしてもそこまでは車でも30分以上

走らないと何もない場所。はたしてこの後どうしたのか気になるな、、、、、、、。


西埠頭はチップなどの木材を扱っている港。木屑の山があるだけ。でも普段は入れる

場所ではないので貴重かも。新港には5つの埠頭があり、それぞれ役割が違う。

東埠頭は漁港と砂利、スクラップ。中央は石油やガス。花畔はコンテナ。樽川は

水産品とそれぞれ役割が違うのだ。どの埠頭も一緒なのかと思っていた。

西埠頭から今度は戻って樽川埠頭へ回ってみた。ここには先程の西埠頭側へ行く

遊歩道がある。ハマナスプロムナード。名前はお洒落だが、そんなお洒落な場所でも

ないのだが。


樽川のこの辺りは釣り人でいつも賑わっている場所だ。休みにもなればもっと人が

いるのだが、でも釣りをしている人はいつも見るが、魚を釣っている姿は見たことが

ほとんどない。多分カレイなどが釣れるのだろうけど、本当に釣れるのか、、、。


遊歩道を歩き、先まで行ってみた。回りの草むらにはもうススキの穂を出ている。

海はもう秋なのですね〜〜。


遊歩道には柵があるがこの柵、先端に来れば来るほどサビがひどい。部分的には

もう朽ちている場所も。まあ、柵を触る人はあまりいないのだろうけど、直さないで

ずっとこのままなのか、、、、、?大丈夫か???


先端にはモニュメントが。丸く穴の開いたコンクリートが2つ。確か以前はタイルが

貼ってあったが剥がれたので全部タイルを撤去したようだ。でもそれはそれで最初から

そんな造りだったかのようにも見える。○から中央航路を見るものなのか、それとも

夕日でも見るものなのかよくは分からない。


海岸線に出て先程の西埠頭を見てみると海王丸が小さく見える。やはり帆船は佇んで

いるだけで絵になるね。


と言うことでまた来た道を戻り、帰ることに。樽川埠頭にはロシア船が接岸していた。

ここは水産品の取り扱いの場所なので、きっとカニでも積んで来たのだろうか。

時々スピーカーでロシア語が聞こえるが、もちろん何を言っているかは分からない。

なんたらかんたら○○○△△△>>>>〜〜コフ。最後のコフがなんかロシアっぽい。


今度いしかり散歩でも新港を取り上げてみようかな?


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at 23:26, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, おでかけ

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天売島の猫

 先月、取材で出かけた天売島。その天売島を自転車で回っていた時に、見かけた黒猫。

姿かたちといい亡くなったくらのすけにそっくりで、ついつい「くらちゃん!」と

呼びたくなってしまった。首輪がしてあったので、飼い猫のようだ。散歩に出ていたのか

これから家に帰るのか。


そのまま見送った後に自転車でまたしばらく走り、通った家の前になんと先程見た

黒猫ちゃんがいるではないか。しかもお友達と一緒で3匹の猫が。


みんな首輪をしていたので、きっとここの家猫なのだろう。黒猫をもらって帰りたい

気分だったが、それはまあ無理なのでさよならした。その後もときどき猫を見かけるが

首輪をしていないのは、野良猫のようだ。


めずらしい三毛猫もいた。オスだろうかメスだろうか。東京のペットショップでは

三毛猫は高く売られているとか。ここ天売島に来る前にネットで天売島のことを

いろいろ調べていたら、いま天売島では野良猫が増えて野鳥を襲い問題になっている

らしい。島の人口は約350人、野良猫が200から300匹はいるとのこと。


天売島は絶滅危惧種のウミガラスやウトウやウミネコ、ウミスズメなど貴重な野鳥が

生息している島。野鳥保護のためにも野良猫問題を解決していこうと、飼い猫の

マイクロチップの装着や虚勢などを義務付けした条例が成立した。そして野良猫を

捕獲して本土へ持って行き、飼い猫に慣らし引き取ってもらおうと活動しているようだ。


確かに島のあちこちで猫達を見かけたが、その多くは首輪をしていない猫だった。

いいかたちで人間も野鳥も猫も共存して欲しい気持ちはする。でもそう簡単には

解決出来る問題ではないのかもしれないが。我が家のくらのすけが亡くなり

早いものでもう2ヶ月が経とうとしている。まだ時々くらのすけの気配を感じて

しまうこともあるが、今まで撮っていた写真を見ていると懐かしくもあり

寂しくもあり、でもついついニヤッと微笑んでしまう。もう、写真での思い出と

なってしまったが、たまにはブログに書いて懐かしんでみようか。


そんな思い出の写真。なかなか猫としてはかわいくイケメンのくらのすけでした^^


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at 23:20, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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チカホとアカプラへ

 今日は取材がてら知り合いのグループ展も見に行くので久しぶりに駅前を徒歩で散歩。

車を駐車場に入れて、まずはチカホへ。チカホでも今、札幌国際芸術祭の展示がある。


チカホの駅前側入口付近にはインフォメーションコーナーとショップがあった。

芸術祭のマークなどをいれたグッズ関係を販売している。


以前芸森のショップを見た時にもこの関連グッズが売っていたが、結構種類はいろいろ

あるようだ。中にはルイヴィトンとコラボの商品、布にプリントされたものだが

これは大風呂敷か??スカーフか??ストールみたいなもの??なんだろう??


まあ使い方はいろいろの布と言うことで、、、。チカホを通り大同ギャラリーへ。

大同ギャラリーでは美専の先生でもある高橋さんが出品している「第31回北海道

女流工芸一の会展」が開催中だ。


会場には陶芸、染め物、織物、刺繍、皮革、漆芸、七宝焼きなどいろいろな種類の

工芸品が展示していた。




丁度、知り合いの知り合いも出品していて会場で初めてお会いした。女性特有の

繊細な作品が多かった。26日火曜日まで開催中なのでご覧ください。会場の向かいに

あるアカプラ。道庁赤レンガの前の通りを公園化した場所で,長い間工事をしていたが

先月出来たようだ。そしてここの愛称を募集して赤レンガプラザの略のアカプラに

決まったようだ。今日は週末なので何か催し物があるようで、賑わっている。


さっそく道路を渡り見てみた。テントの中は北海道の美しい村のパネルが展示していた。


音楽が流れていると思ったら、どうやらアコースティックコンサートが行われて

いるようだ。ラジオで聴いたことのあるような歌声だが、誰かは分からない??


隣の三井ビルの赤レンガテラスは今月の28日オープンのようで、その開店準備を

しているようだ。でもこんな通りのカフェは札幌にあまりなかったので、人気に

なるのだろう。ここのスペースもベンチなどもたくさんあり都会の憩いの場に

なりそうだ。


アカプラを見てからはエスタの屋上にあるそらのガーデンへ。以前から知ってはいたが

来たのは久しぶり。ここもテラスには多くの人が休憩していた。ここも都会のオアシス

なのかもしれない。まあ、そらのガーデンはいしかり散歩にも登場予定なので

それをお楽しみに!




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at 21:21, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, おでかけ

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いしかり散歩ーはまます郷土資料館

 今週のいしかり散歩は石狩市は浜益区にあるはまます郷土資料館。浜益の海岸線の道路を

浜益ふるさと公園へ登る坂道の手前に看板があり、海沿いの細い道を進むとある。

明治32年に元白鳥家の鰊建網魚場の番屋を補修,復元した建物。中は当時の様子が

伺える展示となっており、当時使用していた漁具や日用品がそのまま展示されている。

中でも親方の居住区には蓄音機や古い柱時計など面白い品々があり楽しめる。

もうお盆も過ぎて秋の気配もするが,最後の夏の海を見に行きがてら寄ってはどうだろう。






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at 22:13, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, イラスト仕事

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忍路へ

 ニセコの帰りに以前から気になっていた場所へ寄ってみた。それは忍路。塩屋と蘭島の

中間にある小さな場所だ。しかし以前ここに北大臨海実験所があることを知り、その

建物が古く歴史ある建物でその写真を見て以前から行ってみたかった。それに

北海道の海岸線の町はほとんど行っていたが、ここへは足を踏み入れてはいなかったので

いい機会と寄ってみたのだ。トンネル横の細い道を上がると道路工事をしていた。

道を拡張するのか道路斜面を整備しているのか。そこを上に登って行くと、知る人ぞ

知る人気のパン屋、エグ•ヴィヴがある。


この日も駐車場は満杯、お客も次から次へとやってくる人気ぶり。お店は小高い丘の

普通の民家だ。店内も狭く机にその日焼いたパンが並ぶ。売り切れたら閉店のようだが

平日だったのでまだいろいろ種類はあった。クロワッサンと数種類を購入。


さっそくクロワッサンを食べてみると、そのさくさく感がたまらず実に美味しい!

石釜で焼いているので全て硬めのパンだが、その人気に納得だった。


お店を出ると車が次から次へとやって来ていた。店の目の前からの海の景色も最高。

良いロケーションにあるお店だ。それから港へ向かうと途中には古い倉や漁師家屋が。


突き当たりに漁港がある。忍路漁港だ。しかし右手の岸壁はコンクリートで岸壁補修の

工事をしており、少しがっかり。小さな入り江の小さな港なのでせっかく風情があった

いいのに、コンクリートで覆われた岩肌がちょっと景観的にもったいないような。

しかし、安全の為なので仕方がないが。港には岩がぽつんと立っている。


その向こうにはお目当ての臨界実験所の見える。港の雰囲気といい、この建物の

雰囲気はジブリの映画にも出て来そうな感じだ。


ここは今も大学の施設として使われているので見学は出来ないが、中も見てみたい。

明治43年に建てられた旧東北帝国大学の当時の建物だ。


洋風な感じでお洒落な別荘にも見える。港では丁度、カヌーの体験をやっているようで

数人カヌーの指導を受けていた。これから海に出て近くの海岸を走らせるのだろう。


港の向こうには小さな岩島などもあり、カヌーで回るには良いところかもしれない。

いつか船で回ってみたいものだ。


この日は曇り空、雨もちらほらの天気だったので今度は青空の晴れた日にもう一度

ぜひ来てみたい。いつかマリンバンクの広報紙の表紙にも描いてみたい景色だった。

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at 22:57, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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寿都、ニセコ〜忍路への取材旅行

お盆前に取材で行った寿都方面。札幌から小樽経由で岩内から寿都へ入った。岩内の街

から海岸線に少し行くと昔、雷電温泉があった兜岩が見える。久しぶりに見たが兜と

言うよりも動物のサイの角のようだ。雷電温泉はホテルの建物は残っているが,今は

営業していない廃墟状態。なんかもったいないな、、、、。 



幾つもの長いトンネルを抜けると寿都町に入る。国道沿いには今は使われていない

古い藏がいくつかある。いつまでも残して欲しい建物だ。



しばらく行くと海沿い古い建物が。これカクジュウ佐藤家の建物。義経の家臣、佐藤継信

の末裔が明治初期に建てたもので、北海道有形文化財の指定を受けている魚場建築。

しかも中には当時の貴重なものがそのまま展示しているようだが、見学は出来ない。

と言うのもこの建物を補修して今でもここに人が住んでいると言うから驚きだ。


そこから229号線を進むと今度は鰊御殿がある。しかしここはヤン衆が寝泊まりして

いた鰊御殿とは違い、仕込屋として商売をしていた建物。今でも予約をすれば中を

見学出来るとのことだ。


古い漁業の建物と新しい風車が建ち並ぶ不思議な光景、寿都だった。でも街中は

整備されてとてもきれいな新しい街並だった。寿都の取材も終え、黒松内町へ。

黒松内の道の駅でピザを食べる。何度かここは寄ったことはあるが、いつも混んでいた

のでなかなか食べる機会がなかったが、初めて食べることが出来た。これが

札幌の街中のイタリアンレストランのピザより美味しいくらいだ、どうりでいつも

混んでいるはずだ。


蘭越町を抜けてニセコ町に入りこの日はニセコヒラフのホテルアルペンへ。


生憎の天気だったのでアンヌプリも頂上までは見えなかったが、目の前には

羊蹄山は雲を被って見えていた。温泉も日帰り入浴もしているので、夏合宿などに

来ている若い学生も多く入っていた。結局,次の朝も雨模様。この日は久しぶりに

ニセコを回ってみた。ニセコには何度も来ていたが,初めて行ってみたヒラフ駅。


駅は無人駅だが駅の建物は今は民宿になっている珍しい駅だ。ニセコ駅は

スイスの山小屋風のお洒落な建物。駅の目の前には温泉施設も出来ている。


この日は結局、行きたかった五色温泉にも霧の為行けなく、車で近場を巡りこの日

宿泊のワン•二セコ•リゾート•タワーへチェックイン。モイワスキー場近くなので

ニセコでも静かな場所。でも山の中に建ってはいるが建物はまるっきりマンションだ。


でも館内は静かで落ち着いた雰囲気。長期滞在者もいるようで、かなりお洒落な

コンドミニアムだ。



温泉もあり入っている人も少ないのでゆっくり寛げる。温泉のお湯はとても良質だ。

誰も入っていないのを確認して、お風呂の中までデジカメ持って撮影してみた。


部屋も2LDKあるので、ちょっと広過ぎ。でも長期滞在には丁度いいのかも。


ちょっと贅沢気分のニセコの夏でした。本当は天気がもっと良いとよかったけどな。

今度来た時にはぜひ五色温泉には入りたいものだ、絶対に!!


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at 22:19, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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