百合が原公園の花たち

 今日はいしかり散歩の取材で東区の”さっぽろさとらんど”へ行ってみた。夏休みにも

入ったこともあり親子連れや子どもたちで賑わっていた。中にはお年寄りの団体さんも。

いろいろ園内を回り、動物を見たり工場見学したりと取材をして来ました。


いしかり散歩でも紹介するかもしれないので、詳しくはまたの機会に。その後は戻る

途中で篠路方面へ回ったので以前にもいしかり散歩で取り上げた百合が原公園へ行って

みた。もうユリは満開の時期を過ぎてはいるけど、どうかなと見て来ました。


確かにもう散ってしまった花も多かったけど、まだまだ見ることは出来ます。世界

のユリ広場にも黄色や赤のユリたちが咲いていました。



ユリ以外にも多くの花たちが咲いていましたよ。と言うことで名前は分からないけど

花たちのオンパレードです。



フワフワと揺れるその形は動物の尻尾のようでした。



これも紫陽花の一種だろうか????でも葉っぱの形は違うしどうかな????



売店でとうがらしが売っていました。でもデカ〜〜〜〜〜!!!辛いのだろうか!



派手なくらいに赤が鮮やかな花。なんか造花のような作り物みたい。


歩道脇にはいろいろな花が色ごとに植え込まれていてきれいでした。




以前円山の事務所のベランダで、毎年いろいろな花を育てていた頃を思い出してしまい

ました。先週は自然の花を見る機会が多かったけど、このようなガーデニングもいい

ですね。北海道の短い夏だから、花でも見て楽しみましょう。


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at 23:30, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, おでかけ

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歴史ある建物

 枝幸町にある一級食堂。旧枝幸駅前にある駅前旅館だった建物の一角にある。多分

昭和初期に建てられたものだろう、相当傷んでいるところもあるがレトロ感がいい。

ここのカニチャーハン、カニラーメンは絶品。ホタテフライ定食もおいしい!


枝幸町から音威子府に向かう途中の小頓別に建ってあった古い建物。道路沿いに

存在感ある建物が見えついつい写真を撮ったが、あとから調べてみると旧丹波屋旅館。

和館は大正時代に建てられて、天皇陛下がここを訪れることになり洋館を昭和初期に

建て増したらしい。しかも国の有形文化財に指定されているものらしい。なるほど

道理で存在感あるはずだ。


音威子府駅前に行くと駅近くによくあったレンガ造りの倉庫群。いつ頃の建物だろうか。


駅前には北海道らしい牛舎風の古い建物があった。今は使われてはいないのか、以前は

何かのお店だったのだろうか。


名寄市に入り名寄駅へ。ここは昭和2年に建てられたこれまた古い駅舎で今も現役。

今は近代的な駅舎が増えて、こういうレトロ感ある駅舎はいいよね。なんかSLが

似合いそうな建物だ。


以内で見つけた古い教会。名寄教会会堂。なんと明治時代の木造建造物。今でも現役で

幼稚園として使われている。これまた国の有形文化財。何度かの補修をしながらも昔の

面影をそのまま残しているらしい。


剣淵町にある剣淵神社。何年に建てられたか分からないが町内では古い建物だろう。

剣淵町には何十回と訪れているが、ここへ来たのは今回が初めてだった。畑の真ん中

の少し高台からの境内からの眺めはのどかな田園風景。


これは剣淵町の中心地にあった古い民家。これも何年頃の建物かは分からないが、

広い邸宅で大地主さんの家だろうか。門から中を覗くとなかなか情緒ある建物だった。


地方を旅しているといろいろな古い建物に出会うことがある。レトロ感のある趣のある

建物は見ているだけで何処か懐かしい風情がある。これからもそんな建物に出会った

時はぜひ写真に納めておこう。


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at 22:42, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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北見神威岬灯台の光環

 名寄から幌内に抜けてオホーツク海に出て北上して、道の駅マリーンアイランド岡島で

軽い昼食をして今夜の宿、枝幸町のホテルニュー幸林にチェックイン。


休む暇もなく浜頓別町へ向かった。枝幸町からしばらく走ると前方に雲を被った山が。

よくみると北見神威岬だ。岬の上にだけ厚い雲が覆っていて、なんとも不思議な光景。


岬手前の北見神威岬公園で車を停める。ネットの画像では見ていたが、これが岬だ。

ここらの海は晴れてもいたのできれいなコバルトブルーの色。


公園からオホーツク海を望むとこれまた濃いブルーが広がっている。


岬側を通らずトンネルを抜けて浜頓別側へ出た。こちらから見る岬の突端。向こう側

から見る雲の型とは違って、雲が流れながら内側に入り込んでいた。不思議な雲だ。


先端の北見神威岬灯台のところまで来てみた。岬の上空をやはり雲が動きながら

渦巻いている。でも海側に出ると消えて行く。ここだけ気流が違うのか。


岬の海側、オホーツク海を望む光景。


不思議な雲をあとに浜頓別町へと向かい、ベニヤ原生花園、クッチャロ湖、頓別漁港

などを巡り、再び先程の神威岬へと向かう。


岬の山肌は岩がごつごつしており太古の雰囲気。松も海風や潮風で枯れているのか

海側の木々は立ち枯れていた。


道もなく、多分昔からこのままの様子なのだろう。人の手の入らない原始な状態と

想像させる。


どこか知床半島の山を思い出してしまう。また灯台の方へ進むと陽が少し陰っていた。

灯台の横には太陽が見えたが、よく見てみると太陽の回りに大きな光の輪が。


光環だ。岬先端で見る光環はとても不思議な雰囲気がした。先程の傘雲といい、この岬

は何かパワースポット的は不思議な場所だ。


見とれてしまうその光景をあとに千畳岩までやって来て、車を停めると先程の

リングがまだ見えていた。しかも光が雲にかかるところはプラズマに光が当たった

ように虹色に輝いていた。





何か後光を見ているようで、自然の面白い姿を見ることが出来てよかった。道内を

旅しているといろいろな面白い自然現象を見ることが出来る。今度はどんな現象に

出会えることが出来るかな。

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at 22:14, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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浜頓別への取材旅行

 今回は浜頓別町への取材旅行だった。枝幸町と浜頓別町の間にある北見神威岬。以前にも

枝幸町へは来たことがあるが、この神威岬へは寄っていなかった。岬の手前には北見

神威岬公園があり、岬を望む広い広場があった。オホーツクの海は思った以上に明るい

ブルー。オホーツクは深いブルーのイメージがあったが、場所によっては違うようだ。


枝幸町から車を走らせて岬に向かうと傘雲のように岬の上だけに雲がかかっていた。

とても不思議な光景。しかも止まっているかのように見えた雲も、岬の先まで行くと

雲が岬の山の上で渦を巻くように流れ込んでいた。岬には灯台もあった。

不思議な北見神威岬を後にすると国道沿いには風車が5機動いていた。

浜頓別側から見た風車と神威岬。


浜頓別町に到着して目的地のひとつ、ベニヤ原生花園へ。展望台がありオホーツク海を

望むことができる。その下には原生花園の湿地帯が広がる。花の名前は分からないが

白、紫、ピンクなどの花々が咲いていた。ぐるっと回ると1時間くらいはかかるので

海岸まで散策してみた。


湿地内の沼には水草が生えていたが思った以上に水質が悪かったような。オホーツク海

から吹く風は涼しいくらいの強い風。時期により咲く花も移り変わり約100種類の

花の種類があるそうだ。平日の夕方だったので訪れる人もあまりいなかった。


以前にも訪れたクッチャロ湖へ行ってみたが、キャンプをしている人も多く湖畔には

テントが張ってある。曇りだったので湖面もあまりきれいではなかったが、晴れて

いれば湖の向こうに沈む夕日夏きれいなはず。でも今回は時間もないので頓別漁港を

回り再び神威岬を再び見て枝幸町へ戻った。ホテルに戻る前にホテル裏の三笠山の

展望台へ登ってみた。


冬場はスキー場として使われている場所だが眺望もなかなかスケールがあって、遠く

雄武町まで見渡せる。ここからは枝幸町の全容が見渡せる。ここ枝幸町は毛ガニで

有名。街中にある老舗の食堂”一級食堂”。見た目にも歴史を感じる建物だ。


ここのカニラーメンやカニチャーハンが有名と雑誌で見たことがあったので、カニ

チャーハンを頂いたがカニの身も多く入りおいしい逸品だった。


枝幸町へ行った時にはぜひ一級食堂へ行ってみると良いですよ^^


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at 19:24, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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いしかり散歩ーラベンダーキャンパス

 先週のいしかり散歩は南区の東海大学札幌キャンパス内にあるラベンダー畑。ラベンダーは

今では富良野が有名だが、日本で一番最初にラベンダーの植栽を行った場所はここ南区の

南沢が発祥の地なのです。キャンパス下にある南沢神社境内前にも発祥の地碑があります。

昔は香料を取る為に南沢の傾斜地にはラベンダー畑が広がっていました。時代とともの

香料も人工香料に変わり、ラベンダー栽培も衰退して行きました。今、東海大学では

このラベンダーをキャンパス内に植えて一般解放もしています。今が見頃のラベンダー

一度観に行くのもいいかもしれません。


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at 18:23, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, -

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映画•鉄道員の幾寅駅

 かなやま湖へ行く途中の南富良野町にある、映画•鉄道員(ぽっぽや)の舞台になった

幾寅駅へ寄ってみた。駅舎の建物には幌舞駅の看板が付いているが、これは映画に出て

くる架空の駅名。でもこれが本当の名前のように見えてしまう。


建物は映画で出て来た当時とまったく同じよう。でも現役で使われている無人駅。

自転車も停めてあったので通勤か通学で使っている人もいるのだろう。ぽっぽやは

高倉健主演、大竹しのぶや広末涼子、小林稔侍が出ていた映画。浅田次郎の作。

とても感動的な良い映画でした。映画の印象では冬景色の駅がよく出て来ていた。


隣にはロケに使われただるま食堂もそのままに残っています。駅周辺はロケ地その

まま保存されているので、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気が漂ってます。

ホームから線路を見てみると、これまた何もない昔ながらの光景が。


駅舎の中にはこれまた撮影当時のまま保存され、いろいろな映画関係のグッズが展示

されていました。そうそうこの光景とつい映画のシーンを思い出させる。



ホームにはコスモスがきれいに咲いていました。


久しぶりに映画でも見直してみようかなと思いながら駅舎を後にしました。

この後には富良野によってドラマ北の国からのロケ地にも行って来ましたが、

やっぱり久しぶりに北の国からを見直してみたい気分に。

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at 22:41, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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トドワラの風景

 野付半島のトドワラ。昔はトドマツの森があった場所が海に浸食され、木々が立ち枯れて

しまった場所。木々の風化した姿が一見、廃墟な光景に見える。


でも昔はもっと多くの枯れた木が多かったようだが、年々風化が進み規模も小さく

なってきているようだ。枯れた木は白く白骨化したみたいで、まさに木の墓場と

言ったところだ。


回りは湿地帯でここだけが別世界のように見える。


またここへ来た時はその姿もまた変化しているのだろう。


ネイチャーセンターから歩いて片道約30分程。海側からは遊覧船でも来れる。

歩くのがたいへんな人は道産子が引く馬車•トドワラ号に乗ると楽だろう。


でも遊歩道を歩いていく方が自然を満喫出来る。道の両脇には花が咲きまさに

フラワーロード。野付湾を見ながら自然の光景を楽しもう、、、と言っても

この時は足が痛く歩くのが結構大変だったので、トドワラ号に乗ればよかったかな。


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at 22:41, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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野付半島の動物たち

 尾岱沼から野付半島の先端目指して車を走らせた。途中の駐車場から見ると北側には

知床半島の知床連山がうっすらと見えている、


その東の海の向こうには北方領土である国後島がこれまた、シルエットが見える。

もう少し澄んでいるとはっきり見えるのだろうけど、その近さを実感してしまう。


車はネイチャーセンターを過ぎて車道の行き止まりまで行ってみる。駐車場があり

その先は砂利道で、漁業関係者の車以外は立ち入り禁止。車を置いて灯台が見える

場所まで歩いてみる。野付半島にある竜神崎の灯台。回りは湿原や原っぱが

広がる光景。


その先までも歩いては行けるが、でも先端までは30分以上はかかりそうな距離なので

引き返してネイチャーセンターへ戻る。ネイチャーセンターでは野付の自然について

の展示が。ここから歩いてトドワラへ。遊歩道の向こうには道産子が引いている

馬車のトドワラ号が走っている。


帰りはこれに乗って帰りたい気分。しばらく行くと茂みの中にシカがいた。回りには

群れもいないようで1頭だけ。こちらを気にすることもなく草を食べていた。山へ

帰るには相当の距離なのでここに住んでいる住人だろうか。


野鳥の鳴き声もいろいろな場所から聴こえる。枝に泊まっている鳥、なんて名前かは

分からないがここら湿地帯は野鳥の楽園でもあるのだろう。


晴天の中、約30分かけてトドワラに到着。トドワラの不思議な光景を満喫して

また30分かけてネイチャーセンターへ戻ったが、到着する頃にはへとへとに。

この野付半島も長い年月かけて地形も変わっているようだ。平地が多いので尾岱沼

などから全体を見渡せる展望台でもあるといいのだけども。でも自然のままが

いいのかも。

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at 18:05, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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トマムの雲海テラス

 朝3時に起床して珈琲入れて着替えて、いざ雲海テラスへ向かった。夜はまだ開けてない。


3時45分にゴンドラが動き出すので車の中で待機。ゴンドラも動き出して乗り場へ。

乗り場のところには今日の雲海予報があった。今日は天気が良く、雲海はないかな?


ゴンドラに乗ると山の上まで見晴らせるので期待していた雲海はないようだ。


15分程で頂上に着き外へ出てみる。夏でも寒かったのでベンチコートを借りる。

テラスには雲海カフェもあった。


丁度頂上に着いた頃、左の方から日の出が出て来た。ゆっくりと昇る朝日。

山並みが水墨画のようなシルエットになりとてもきれいだった。雲海は見られなかったが

朝日が見れて満足。



日がどんどん昇るのと一緒に多くの観光客も次から次へとゴンドラで到着して来る。


テラス以外にも2カ所展望出来る場所があり、どこも混みだした。


でもなかなか見ることのない山からの朝の光景。初日の出を山にのぼりご来光を

見る人達の感動がよく分かるような気がした。冬山も寒いけどそれはまたきれい

なのだろう。


静かなゆったりとした朝の時間。景色がどんどん変わって行く。


右手の展望台に行くと下を雲が流れていた。これがもっと大量にあると雲海らしく

見えるのだが、日が昇るとどんどん雲は消えていった。


約1時間程の雲海テラスでの眺望だが、またゴンドラで満足してホテルへ戻る。


下から見ると雲海テラスはこんな感じです。これもまた時期なども違うとまた景色が

楽しめるのだろう。今度来た時にはぜひ大雲海を眺めてみたいものです。でも雲海が

よく見られるのは夏の7月が一番発生しやすいとか。雲海は見れなかったけど、満足な

トマムの雲海テラスでした。この後はホテルで2度寝をして11時にチェックアウト。

その後は富良野回りで札幌へ帰宅です。


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at 17:13, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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トマムリゾートの水の教会

 今月初めに行った星野リゾートトマム。宿泊するのは今回が初めてだが、ホテルはタワー。

狩勝峠から占冠方面へ向かい、トマムリゾート内に。遠くからも見える32階建ての

4棟のタワー。奥は高級リゾート用で宿泊代もお高いので、今回は手前のタワーホテルに。


宿泊の部屋は10階だったが、部屋からの眺望もよく部屋もきれい。


リビングとベッドルームがあり広く落ち着く!目の前にはゴルフ場が広がる。


確かに山岳リゾートと言った感じで北海道の雄大な自然を満喫出来そう。早速、近くを

散策したが敷地内は以外と広く思った以上に疲れる。歩き回りタワーに戻り夕食を。

夕食はレストラン街にあるスープカレーのらっきょでパイ包みカレーをいただく。

バイキングなどもあったがさすがにお値段がお高い、、、、、。


レストランとタワーを結ぶ回廊からタワーを望む。今日は星がきれいそうだ。


9時から30分間、ホテルアルファトマムの中にある水の教会を見学できる。

建築家の安藤忠雄が設計した教会で有名。けっかく来たし見てみるかと9時に合わせて

来てみると、今日宿泊していたアジア観光客でごったがえし、、、、、、、まじか;;

結局空くのを待って9時半ぎりぎりに行ってみると、観光客も減っていたので少しは

見やすかった。


コンクリートの建物の前面に水のプールが広がり、その中に十字架がある。ライト

アップのされていてきれいだった。


普段は結婚式場として使われているが、昼間も見てみたいものだ。写真で見ると誰も

映っていなくて幻想的に見えるが、、、、、実際はこんな感じ。


中に入る回廊はこれまたコンクリートの面白い空間。光と闇のコントラスト。


このコンクリートブロックも十字架になっているようだ。


外へ出ると星空がきれいだった。でも虫も多そう。教会を見た後はそのままスパにある

温泉へ。プールもライトアップされていて雰囲気あるな〜〜。その横を通り奥の温泉

の場所へ。


温泉も変わった造り。内風呂はなく露天風呂のみ。外の森の景色を見ながら入浴。

でもここにもアジア観光客が多くいて、大きな声でしゃべってる。なんか雰囲気

台無し、、、、。次の朝は念願の雲海テラスへ。でもまたアジア観光客で賑わうかな?

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at 19:45, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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