2013.08.03 Saturday
夏の手稲山
今日はいしかり散歩の取材で手稲山に登ってみた。と言っても登山ではなく車でだ。
手稲山を見ると頂上付近は雲で覆われて、頂上からは雲海でも見れそうな天気だった。
登山道からは小学生の団体が降りて来たが、疲れた様子もなく頂上までは以外と
近いのか?
ロープーウェイ乗り場には1972年開催された冬季札幌オリンピックで使われた
施設が残っている。今も使われているかは分からないが。
手稲オリンピアスキー場のゲレンデの上にある聖火台まで登ってみた。スキー場は
夏はほとんど使われていなく寂しいものだ。ゲレンデにあるモーグルのジャンプ台で
ジャンプの練習をしていたが、着地地点はプール。ジャバーンと音が響く。
頂上からの景色は石狩平野、石狩湾が望め見ていて気持ちがいい。空にはひこうき雲
のような流れ雲が出ていた。
頂上にある手稲山聖火台。もちろん札幌オリンピックで聖火が灯っていた台。今では
塗装もはげたり傷みが激しかった。もうちょっとちゃんと保存すればいいのにね。
これまたもと手稲ハイランドで使われていた遊園地も今では閉鎖され、遊具だけが
残っている。撤去することもなくこのまま朽ちて行くのか。
スキー場の奥には観覧車も見えるがこれも今は使われていない。以前は夜はライトが
点灯され観覧車がきれいに見えたりしていたが、これまた朽ちて行くのか。
頂上が一瞬、雲も消え姿を見せる。電波灯がいくつも建っている。室蘭の測量山の
ようにライトアップするといいのにね。
夏の手稲山はなんか寂しいもんだった。せっかくきれいな眺望やオリンピックの
思い出の施設などもあるのだから、もっと整備して観光化すればいいのにと思う。
極めつけがオリンピックで使われたボブスレー競技場のゴールポイントの建物。
見るも無惨な廃墟状態。しかも雪で屋根も崩れて悲惨、、、、、、、、。
当時のお金で4億以上かけて造った日本初のボブスレー競技場なのにね〜〜〜〜;;
日本初の冬季オリンピックの歴史ある建物などをもっとしっかり保存すればいいのに
と思うのは自分だけだろうか。もったいないね〜〜〜:
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at 22:41, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, おでかけ
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