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積丹町美国の黄金岬へ

JUGEMテーマ:お出かけ

 

 

今月の取材は新車がまだ来ていないので公共交通機関を使って移動するしかなく、

 

さて何処へ行こうかと思案していたが町中から海が近くて長距離じゃない場所、、、

 

そうだ積丹半島の美国方面なら丁度いいかも。

 

 

 

調べると何通りか行き方もあるようだが、円山第一鳥居前から美国直通の

 

高速しゃこたん号が出ている。これを使うのが便利そうだ!

 

本当は今週初めに行く予定だったが先週の週末から天気も良くないようなので

 

急遽金曜日に行くことにした。

 

 

円山からバスで小樽、積丹方面へ行くのは初めて。円山から約2時間のバスの旅。

 

乗客も数名で心配なコロナの密接感もなく車内の換気もいいようで安心。

 

でも一応マスクはしておいた。

 

円山を出て琴似を通り西町で高速に乗り小樽まで。

 

その後は蘭島、余市、古平の海岸線を走り美国終点。

 

 

 

 

 

 

車窓からの景色を楽しんでいると時間もあっと言う間に到着。

 

たまにはバスの旅も悪くはないかも。今日は天気も良く気温も暖かい。

 

散策するには丁度良い天気で今日来てやっぱりよかった!

 

今日のお目当ては黄金岬展望台。美国は何度か来ているが黄金岬だけは行っていなかった。

 

美国バスターミナルから積丹町方面へ歩いて数分すると、トンネルの横に黄金岬の

 

散策道が見えて来る。

 

 

 

 

 

この階段を登って行くと黄金岬の上に出るようだが、初っ端から急な階段が続き

 

段々と息が荒くなる;;;;今回は殆ど歩きが命、今からバテていては大変だ、、、。

 

途中からは美国の町が一望出来て気持ちがいい。

 

 

 

 

 

階段を登り切ると岬突端までの散歩道が続く。ここは土なので歩いていても疲れない。

 

道端には小さな春の花達が顔を出していた。

 

 

 

 

 

 

途中には松山千春の歌碑が建っていた。まだ新しいようで設置されたばかりなのか。

 

でもなんでここに松山千春の歌碑が????いやこれは歌碑ではなくロマンの碑らしく

 

松山千春が曽祖父に捧げるロマン碑とか、、、、;?。

 


かつて鰊の千石場所として繁栄した美国と、そこに漂流し漁場の抗争の渦中に、

 

若くして壮烈に散って逝った剣客(曽祖父、故砂山 重太郎)の 限りない情熱と

 

ロマンを詩った松山千春氏の歌が刻まれています。と書いているが?????

 

 

何処がロマンなのかよく分からないし抗争で亡くなったって、、ヤクザの抗争?

 

どうやら最初は違う場所にあったようだが、最近移設されたようだ。

 

でもなんだかよく分からない???

 

 

 

 

散歩道からは海岸側の海が見える。

 

お〜〜〜〜ものすごく綺麗な絶景、そして透明な程のエメラルド色の積丹ブルー!

 

ここは積丹パワースポットのようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前のゴメ岩にはたくさんのカモメ達が休んでいる。

 

こんな絶景が見れるとは本当に今日来てラッキーだった^^

 

空も快晴で青空。これが曇りだったらこんなに綺麗な海には見えなかっただろう。

 

更に進むと展望台がやっと見えた。もう目の前。

 

 

 

 

黄金岬の突端、黄金岬展望台に到着。

 

目の前には大きな宝島が見えるがこの島は上空から見るとハートの形をしているようだ。

 

ハートの形と言えば襟裳町の様似湖を思い出す。

 

あそこも横から見てもハートの形はよく分からないが、宝島も横からはよく分からない。

 

 

 

 

展望台の上に登ると、オ〜〜〜〜〜やっぱり絶景、最高の景色だ!!!

 

ついつい360度見渡す限りの景色を写真に撮りまくる。

 

どこ見ても絵になるなと思いながら、どこからの景色を今回の表紙絵にしようか

 

迷うところ;;でもここに佇んでいるだけでも気持ちが良い、風も無く穏やかな日。

 

海も波も無く凪だ。

 

 

 

このように感動する景色に出会えるから取材はやめられない。

 

仕事先のマリンバンクさんには感謝感謝だ。

 

木も枝だけで葉の緑が無いので余計に景色が綺麗に見える。

 

今回も良い景色を見れてこれだけでも十分満足!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと見ていたくなる景色だが、そろそろ下に行ってみようか。

 

誰とも合わなかったが下ったところで数人の観光客とすれ違う。

 

途中から先ほど来た道では無く小さな漁港側に降りてみる。途中には小さな神社が。

 

 

 

 

 

 

下に降りると此処には何度か来ている海岸へ。宝島が目の前に見れる。

 

そしてソーラン節鰊場音頭のふるさとしゃこたんの碑が建っている。

 

 

 

 

そして左手は先程登っていた黄金岬、そして展望台の建物も見れる。

 

その下には継ぎ足し継ぎ足し建てられたような漁師小屋もあるが、

 

今は住んでいないのだろうか。でも窓が開いている、、、、、。使っているのか?

 

 

 

 

 

そうそう、此処の黄金岬の謂れだが、かつて宝島はニシンが大群で押し寄せた

 

宝の山のような島だったところから黄金岬、また大量に押し寄せたニシンの大群が

 

夕陽に輝くと黄金のように見えたから黄金岬。

 

とにかく江戸時代から明治時代はニシン漁が最盛期だった積丹半島、日本海側だったのだ。

 

そんな最盛期は遠い昔の話だが、今は時々ニシンが来て産卵をして海が白くなる群来も

 

たまに見ることは出来る。

 

 

それにしても今日は本当に穏やかな海だ。

 

空気も澄んでいるのか向こうには石狩湾の雄冬の山々も見えている。

 

岩に座りのんびりと海を眺めているとコロナ騒動など嘘のように感じてしまうほど。

 

 

 

 

 

今度は美国港から出ている水中展望船ニューしゃこたん号にでも乗って海からの

 

景色を見て見たいものだ。

 

 

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at 20:01, 佐藤正人 illust-m@illustpage.jp, ぶらり旅

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